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心に響いた言葉

心に響いた言葉。

今回は“ひかりのなかで(大平光代:著 本願寺出版社)”より。
大平さんを知ったのはもう10年近く前。初めて知ったのはテレビで“こんなすごい人生を送っている人がいるんだ…。”とびっくりした覚えがあります。その後、滋賀で行われた手話の関係の行事で大平さんの講演を聞いたり、本を何冊か持っていたり、雑誌の切り抜きをスクラップしています。
私自身、大平さんの努力する姿勢などは生き方の参考にしたい、尊敬する人のおひとりです。

上記の本は、昨日の夕方、図書館で借りることができたのですが、読み始めたら止まらず昨夜のうちに読み終わってしまいました。その中から印象に残った言葉をメモです。


昨年9月に生まれた娘・悠はダウン症をもっていました。
心臓などに合併症があり、今年に入ってから心臓の穴をふさぐ手術を受けました。病院に泊まり込むこともあり、いつの間にか春がやってきたというのが実感です。
「大変ね」と言ってくださる方もいますが、生まれてきてくれたことがうれしく、障害や病気は娘の個性だと受け止めています。いえ、むしろ生き方を見直すきっかけを作ってくれたと思っています。もし悠が健常だったら、それを漫然と日々を送っていたに違いありません。(P8~9)

→私もcocoちゃんが心臓の病気を持って生まれてくる前は、健康な子が生まれるものと思っていましたが、健康に生まれてくるっていうのはもちろん、生まれてくること自体、奇跡なんだと実感しました。cocoちゃんの病気はママたちの考えを見直すきっかけになったと思います。

仏教を勉強しなくちゃ、と思ったのは弁護士として少年事件を担当するようになってから。人を傷つけた子に「手をつねってごらん、痛いやろ」と諭すと、「自分は痛いけど相手のことは知らん」という反応に出会うことが多くなってきたのです。以前の不良は私を含めて、すくなくとも人の痛み(心も身体も)は分かっていました。
喧嘩をしても、刃物を振り回しても、それ以上はダメという一線を知っていたように思います。ブレーキが利かないどころか、相手が死んでしまうことにも全く意識が及ばない子を前に、「何がこうさせたのか」と首をかしげる日々が続きました。そんな時、ある企業のトップの方がおっしゃった「敗戦後、宗教教育が取り払われて、日本人の“心の柱”がなくなりましたね」という言葉にハッとしました。子供たちの心を取り戻すには、私自身が心を学ばなければ…。
子供はいろいろなことを吸収しながら育っていきます。だからこそ、大人は良いこと、正しいことを伝えていく義務があると思います。「おかげさま」「ありがたい」「おたがいさま」、そんな感謝と共感の心がわかる子供が増えていくことを願っています。(P12~13)


→“自分は痛いけど、相手のことは知らん”っていう反応があるって知り、結構ショックでした。感謝と共感の心がわかるようにcocoちゃんを育てていきたいなと思った一節。
あと、お葬式の時に読んだお経に書かれていることがすごく奥深くて、私自身、機会があれば特定の宗教とかではなく、お経自体を学んでみたいなと思ったことがあります。


岩本綾さん(ダウン症者として初めて大学を卒業された方)とそのご両親との対談で。
大平さんがご両親に“子育てで一番気遣われたことは?”という問いに対して…。

子供を育てすぎると、子供の「育ち」の芽が摘まれてしまうと思います。「育て」と育ち」のバランスがとても大事です。足の裏全体を床につけてバランスよくたつのに冬は冷たい床より暖かい床が気持ちいいはず。親は暖かい床になるように少し心を砕いて「育ち」を刺激してあげる。そんな小さなことが子育ての積み重ねだと思いますよ。(中略)本当に小さなことの積み重ねですね。落ち込むことも多いけれど、子供はある日ひょいと成長する。日常を一生懸命に過ごすことが大切ですね。くすぐって笑わせて楽しんで、時々一緒に泣いて…子育てってそういうものでしょう。。(P32~33)


泣く子は育つ。少々泣いてもほおっておくと辛抱を覚え、おまけにおなかがすいて食欲も出る―昔の子育てはおおらかでしたね。(中略)道を外す少年少女たちには二つのタイプがあります。一つは親の期待に応えようといい子を演じてきた結果、爆発してしまったタイプ。もう一つは甘やかされ放題で欲しいものをすべて与えられ辛抱をすることを学んできてないタイプ。どちらが手に負えないかというと間違いなく後者です。前者は本来優しい心根を持っていますから、自分を理解してくれる人と出会うと立ち直ることは早いようです。ところが後者は譲り合う、思いやるといった人としての必要なことを学んでいないので、言葉も心も通じ合わないのです。「泣く子は育つ」には、幼い時期にきちんとしつけをすることが大事という意味も含まれているのですね。今の親はどうも「叱らなさすぎ」のように感じます。親もまた辛抱が必要で、子供と一緒に泣きながら成長することこそ子育ての醍醐味ではないでしょうか。子供は社会からの預かりもの。独り立ちさせて社会に返すことが親の役割です。(P48~49)

→私も“子供は神様からの預かりもの。”っていうのを聞いたことがあります。子供は親の所有物ではなく、神様からのあずかりもので、親は子供が自立するまでのサポートという言葉に納得していた私。“独り立ちさせて社会に返すことが親の役割”っていう言葉に共感しました。


目に見えないものに感謝し手を合わせる、今の子供たちのほとんどは幼いころにそんな経験をしたことがないのでしょう。子供は良いことも悪いこともぐんぐん吸収しながら成長していきます。悪いことは教えなくても覚えるのだから、大人はできるだけよいこと、正しいことを幼いころから伝えていかなければならないと思います。たとえ道を外しても、私のように「心の戻る場所」があれば戻れるのです。(P63)


子育てはよく「親の言う通りにはならない、親のしている通りになる」といわれます。(P64)

→cocoちゃんをみていると、ほーんとパパとママのやることをよく見ているのを実感します。

傷つき疲れ果てた子供たちは、今の苦しみが永遠に続くと思っています。決して、そうではなく、生きてさえいれば、やがて笑って振り替えられる時が必ず来ることを伝えたい。(中略)
家庭は羽を休めるところ。親は目先のことにとらわれず、ド~ンと構えてください。しばらく休憩して元気を取り戻した時に、しっかりサポートしてあげればいいのです。傷ついた子供は必ずSOSを発します。でも親には心配をかけまいと明るくふるまうことも多く、信号のキャッチは難しいといわれます。ここにいてもいいんだね、このままの自分でいいんだね、と子供たちが素直に思える「心の居場所」が本当に必要です。(P78~79)


いつも何か、ぶつぶつ言っているようですが、語尾が不明瞭なので理解できないことも度々。しかし、土の中で球根が育っているように、悠もゆっくりとではありますが、確実に成長してくれています。焦らず、ゆとりを持って、悠の芽生えを見守っていきたいと思います。(P109)
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プロフィール

 hiromisa

Author: hiromisa
関東在住。
・夫(ジョニー)
・私(hiromisa)
・娘(coco)…2008年7月31日生まれ
の3人暮らし。
coco(娘)は先天性心室中隔欠損症をもって生まれ、2009年2月2日に心内修復手術(心室中隔欠損孔パッチ閉鎖)を受けました。

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